空き家対策

行政、各自治体で盛んに、空き家対策事業が行われています。どの地にも良いところはいっぱいあります。それぞれ地域の歴史、文化、食べ物などすばらしいものは、いっぱいあります。これらをＰＲして、なんとか人を呼び込もうとしています。定住、移住補助金や、住まいサポートなるものが多く見られます。しかし、これって、人口の取り合いに等しいものですよね。だって、空き家の増大の原因は、人口減少、若い世代の減少によるものですから。根本的解決にはならないと思います。それより、若い世代の雇用の発生、つまり産業の発生、育成に力を入れたほうがいいんじゃないでしようか。人手不足が深刻と言われても、実感はありません。かつて、高度成長期には各地に基幹産業がありました。そのほとんどが製造業でしたが。全国各地から人が集まってきたのです。今こそ、製造業に限らず、新産業の発生、育成が大事だと思うのですが。