住宅ローン

先ごろ、日銀がマイナス、ゼロ金利の見直しを発表しました。銀行はすぐに反応して、来月から住宅ローンの金利を少し、上げるようです。

といっても、そんなに大きく上がるわけではなく、ほとんど、大勢に影響はありませんが、これによって、わかることは景気浮揚に対する金利政策は、もう、打つ手がないということですね。こんな低い金利が長く続いているのは、おかしな話です。もっとも、預金金利も非常に低いですから、預金は、その名のとおり預けているだけ、金庫代わりですもんね。ですから、不動産に投資する人も多いのです。一番身近な話では、古くなったアパートの１棟買いです。結構、個人の方で購入して、賃貸運営は不動産会社に任せるという人が多いのです。古いアパートでも、上手にリノベーションすると、借り手は、まだまだ集まりますから、借入金利は安く、投資利回りから計算し、うまくいくとかなり利益が出ます。ただ、立地条件を詳細に検討する必要はあります。