2017/11/27

サ高住その2

前回に続いてサ高住のお話。一般的に、高齢者が賃貸住宅を借りようとすると、断られることが多くあります。賃借人が単身の高齢者だと、大家さん、貸し手側からすると、結構リスクが高くなります。一人暮らしで、孤独死などがあると、心理的瑕疵物件ということで、次に貸すのが難しくなります。そんな、事情もあり、高齢者住まい法なる法律もできて、高齢者でも借りやすくしたのです。
人間誰しも、高齢になって、家族はいるが、息子や娘に世話をかけたくない。だが、身体的に不安がある場合の受け皿として、従来から有料老人ホームというのがありますが、これって、入居一時金が高く、なかなか手の出せないものが多いんです。サ高住の場合は、通常の賃貸と同じで、敷金や審査はもちろんありますが、一般的な賃貸住宅と同じようなレベルですから、ハードルは低いです。ただ、こちらも、入居要件があって、認知症(対応しているものもありますが)などは基本的にだめで、介護度の低い人でないと、無理。しかも、介護サービスは外部からの契約で別料金。入居中に介護度が上がったりすると、退去を求められたりします。
この辺の制度も、おかしなところがあるんです。
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