2016/10/5
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住宅ローンの話 その1 |
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今回は住宅ローンについて。住宅を購入、あるいは建築するにあたって、気になるのは住宅ローンの金利ですね。今は、安いです。本当に安いです。40年この仕事をしている私が言います。これ以上はもう、無理。もっとも、預金金利も最低ですから、金融機関に普通に預貯金してもタンス預金と変わりません。防犯上、あるいは給与振り込みや料金引き落とし決済のために預金はあると言ってもいいくらいです。要するに、貸出金利が安いんだから、預入金利も安い。当たり前ですね。かつては、この国には住宅金融公庫というものがありました。要するに、国が貸し出す住宅ローンです。(現在は住宅金融支援機構という独法になっています。)50歳代以降の方はご存じの方が多いと思います。市中金融機関に比べ国がやるだけに金利は安かったです。このころは借入期間最長20年で金利は年5.5%。5.5ですよ、5.5%。市中金融機関で7.2%。現在では信じられない金利です。一方で預金金利も、連動して高かったですから、極端な話、定期預金を複利で回せば10年で元金は2倍になってましたから。だから、金利ってどう?ていう質問を受けると。安いです としか言いようがありません。ローンのお話、次回に続きます.、、、、、。
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