2019/11/8
|
|
庭先農地 |
|
田舎暮らしを希望する人にとって、農地法が邪魔をすることがあります。 都会から、移住する人にとって、田舎は宅地も家も広く、気持ちのいい空間が続きます。 また、購入した家には隣接して畑がついていたりします。これぞ、理想の田舎暮らしですね。 だけど、その隣接している畑は売主は金額はタダでいいと言われても、購入者が農業をしないと所有権移転ができません。これが農地法の制限です。自治体によって違いがありますが多くは3000㎡以上を基準にしているため、いわゆる200㎡くらいの庭先農地では許可が出ないんですね。そりゃ、田舎暮らしをしたいといっても3000㎡もいらいないわけで。 そこで、自治体によっては空き家バンク登録物件に限って、この面積を緩和しているところがあります。本格的な農業を希望するのではなく野菜つくりや果樹つくりを希望する人にとってはいいことです。
|
|