2017/2/5
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屋根の形 |
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最近、よく、片流れ屋根の住宅を見かけます。普通、屋根の形は住宅の一番高いところを中心に両側へ勾配をつけて、切妻(きりづま)とか、入母屋(入母屋)、寄棟(よせむね)とかの形が多いんですが、片流れとは、字のごとく一方のみへの勾配で、反対側は壁です。これって、オシャレデもデザインでも、何でもないと思います。屋根が被ってない壁面は常に雨にさらされるわけで、外壁は、通常より早く汚れるでしようし、雨仕舞が心配です。ただ、屋根工事面積は少ないので、この点だけがメリットか?工場や作業場なんかでは、よくある形ですが。工場はコスト重視ですから。 長く不動産を扱っている者としては、住宅の屋根で、これは、あまり、おすすめしたくない形ですね。
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